FC2ブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告 | page top↑
○○君のおかあさんへ
○○君のおかあさんへ


わかるけど
だめだよ
○○君も きっと生きたかった
命を奪っちゃいけない
自分の子どもでも
自分の持ち物じゃないから


わかるけど
だめだよ
自分の命も絶ったら 


今思うとね
○○君は発達障害だったんだよ
今だったら 特別の配慮をうける権利もあるんだよ
おばちゃんの育て方が悪かったわけじゃない
母子家庭のせいでもない
誰も悪くない
○○君の脳の前頭葉が微細にずれてただけ
先生のせいでもない
先生は知らなかっただけ


わかるけど
だめだよ
○村君もね
悪い子だっておばちゃん思ってたでしょ
我が子をいじめたって思ったでしょ
でも
○村君も発達障害だったんだよ
○○君とは全く逆のタイプだったけど


みんな知らなかったんだよ
そんな障害があるなんて
でも
「○村君より○○君が悪い!」
なんて先生に言われたら腹立つよね
私もそんなん 言われたこともあるからね
でも腹が立つからって
命を奪って言い訳じゃないし
命を絶ってもいいというわけでもない


おばちゃんは
学校を、先生を恨んだよね
私も昔は恨んだよ
だけど自分がそこで働いて
はじめてどれだけ大変で
一生懸命やってもやっても仕事がつきないか
良くしよう、良くしようと頑張っても
なかなか思いが通じないか わかった
先生の仕事ってどれだけエネルギーを必要としてるかね
きっと生徒からみるより実務だけでも10倍はある


だからもう先生のせいだなんて
短絡的なことは
言えなくなっちゃった


あれは小学校3年生の時だったからね
私もまだ幼かったし
おばちゃんがそこまで悩んでるなんて思わなかった
でも、おばちゃんの最後の言葉を今でも思い出すよ
そして○○君の様子も


小学生のクセにかなり自分を責めたからね
「あなたがいて
なぜ助けられなかったの!」
と言われるのもきつかったんやから


助けられるわけないじゃん
小学3年生の子どもに二人の命を
無理に決まってる




いろいろ きつかったけど
人生で学ぶべきテーマが人それぞれ決まっていると
気づいたとき
みんながいくつかのテーマをもって生まれてくるように
これは私のテーマのひとつなんだ って思ったよ


みんないろんなことある
人生の学ぶべきテーマが違うだけなんだ


さけられない出会いや事件を
悔やんでもしょうがない
それは私の人生に与えられた示唆
私が学ぶために天から与えられたチャンス


だって
おばちゃんのことがなければ
教師になることもなかったし、
深く考える機会も1つ減ることに
なるもんね


ホントはね
○○君もみんなと違っててもよかったんだ
どうどうとしてたらいい
誰のせいでもなかったんだよ
絶対おばちゃんのせいでないしね
”みんな違ってみんないい”


「個人」で物事をみるか
「集団」で物事をみるか
まだ今は学校や社会の大部分が
「集団」でみてるよね


小さいときは、
うちの子は寝ない
うちの子は食べない
うちの子は歩かない
うちの子はしゃべらない
なんて
ささいなことを親はものすごく心配しながら育ててきたのに


制服を着ると一気に
なんでもなかったように 
同じような子どもに見えちゃう
そして
ひとくくりの授業をうける


それも一つの経験で成長には必要なことだけど
そのステップが
順調に運ばない子どももいると言うことを
そしてそれが決して悪いわけではない
ということを
私は心にとめておこう


それでね
もちろん親として
親が努力するってのは必要なんだけどね


あえてそれ以上言うならば
先生は
「親の愛情…がどうこう
家庭がどうこう」
っていうのは禁句なんだ
それがプロ意識だと思っている


私はその意識をもって
仕事を出来ただけでも
本当にラッキーだった
だって、人間は強いようでも弱いし


親は親であるというだけで
一生懸命だからね


言葉一つが
人の命を奪うのって
悲しいほどに簡単だからね


おばちゃん
教えてくれて
ありがとう


また、あした
発達障害の講演会に行ってきます
いっぱい勉強してくるからね
おばちゃんもそっちで修行してね







スポンサーサイト
【2006/03/05 23:51 】 | 発達障害 | コメント(3) | トラックバック(0) | page top↑
<<欠席パン | ホーム | れいじ のデコトラ>>
コメント
--障害とゆうものは--
ホントに複雑で悩んで・・でも本人も家族も強い絆で結ばれるんだよね。
と、言いながら実は事情で弟は施設に入る事になったが・・。
母が精神的にまいってしまって、最終決断してしまいました。
でもたまに帰ってくるんだけどね。
小さい時から色んな経験・体験してきた事が今いい意味で役にたってるかも。
でもteteさんには負ける。
先生っ!これからもご指導お願いしますっ!!
なーんてね(^^;)
by:もものいぬ | URL | #-【2006/03/06 07:18】 [ 編集] | page top↑
--共感--
分かるっ!!分かります!!
読んでて涙が出てきたわ~!!
と、同時に私も去年のことを思い出しました。
まさにそう!!「親は親であることに精一杯」
だよね。 
あの頃の私は戦うことと子供の心を
守ることだけに一生懸命でした。
その間、teteさん含む多くの友達に恵まれて、話を聞いてもらってどれだけ心が軽くなったか・・・(T_T)
ありがとう。そして、これからもよろしく!!
by:のぼちん | URL | #-【2006/03/07 09:54】 [ 編集] | page top↑
--人生の学ぶべきテーマ--
シェアしてくれてありがとう。

自分のことで悩んでいるとき
視野が狭くなってしまう。

だけど
いろいろな人のいろいろな話を聞くことで
客観的な視点を取り戻せる。

自分のことを話すことで
同じく
客観的な視点を取り戻せる。

客観的に観ることで
自分の軸を確認できる。

視野が狭くなった状態では
自分を見失ってしまいがち。

自分を見失った状態で
うろうろと迷走するのは
一番怖いことやな。

teteさんの記事とは
ちょっと範囲(?)が違うけど
いろいろとあって
パニクりがちなこの頃なので
リセットボタンをもらった気がします。
ありがとう。
by:おのり | URL | #-【2006/03/07 22:32】 [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。